夕方ごろになると、決まったように赤ちゃんが泣き始める。
「おむつも替えて、授乳もしたのに。。。」
「抱っこしても全然泣き止まない」
「毎日この時間に泣くので、対応に疲れてしまった。。」
このような経験はありませんか?
夕方ごろの原因不明の泣きは、「黄昏泣き」かもしれません。
「黄昏泣き」ってどんなもの?
黄昏泣きとは、おむつや空腹などの原因がないのにも関わらず夕方に激しく泣くことを指します。2-3ヶ月をピークに、5-6ヶ月で落ち着いてくると言われていますが個人差があります。赤ちゃんがなぜ夕方に泣きやすくなるのか、その原因が全て明らかになっているわけではありません。
・一日の疲れが溜まっている
・日中の刺激による興奮
・お腹のガス
・不安感
などが原因と言われており、いくつかの原因が重なっていることもあります。
また、いろいろ試しても泣き止まないことも多く、「私の育児が悪いのかな」と自分を責めてしまうお母さんお父さんも少なくありません。
黄昏泣きの対応は?
泣いている時、まずは次のようなことを一つずつ確認してみましょう。
・おむつが濡れていないか
・お腹がすいていないか
・暑すぎたり、寒すぎたりしないか
・服の締め付けや寝具による圧迫感はないか
・眠そうな様子はないか
・発熱、嘔吐などいつもと違う様子はないか
特に、いつもと泣き方が違う、元気がない、発熱・嘔吐などの症状がある場合には医療機関への相談を検討しましょう。
上記を確認、対応しても泣き止まないこともあるでしょう。そのような時は次のような対応で赤ちゃんが泣き止む可能性があります。
抱っこ(コリックだき)
うつ伏せに抱っこする方法。お腹の圧迫によりガスが出やすくなり、楽になると言われている。
おくるみ
モロー反射を防ぎ、ぐずりを改善する可能性がある。スワドルの使用も良い。
しめつけ過ぎない、熱がこもって汗をかいていないかを確認しながら使用する。
ガス抜き
お腹のマッサージ、排便がない場合には綿棒浣腸なども効果的なことがある。
散歩
気分転換になる。
ベビーカーなどの振動が心地よくて眠ることがある。
ホワイトノイズ
テレビの砂嵐、ビニールのカサカサ音などのホワイトノイズが胎内音に似ていることから、安心できることがある。(YouTubeなどで検索すると出てくる)
バウンサー、メリーなど(持っていれば)
バウンサーの揺れ、メリーによる視覚からのアプローチで泣き止むことがある。
いろいろ試しても泣き止まない!
上記のことを全て試しても泣き止まない時もあるでしょう。それは決して対応方法が悪いわけではありません。何をしても泣き止まない時は赤ちゃんを一旦安全な場所に寝かせてその場を離れ深呼吸するなど、保護者自身が落ち着く時間をつくることも大切です。
訪問看護という選択肢
母子訪問看護では、赤ちゃんの健康状態を確認するだけでなく、授乳や睡眠、泣き、生活リズムなど子育てに関するさまざまな不安について一緒に考えることができます。
一人で頑張り続けるのではなく、誰かに相談することも育児の大切な方法の一つです。どんな小さな心配ごとでも大丈夫です。ぜひ一度私達にご相談ください。