朝から晩まで、赤ちゃんと二人きり。気づけば、今日一日、大人とまともに会話をしていない…。
ふとスマートフォンを開けば、楽しそうに育児をする投稿ばかりが目に飛び込んできて、「私だけがうまくできていない」と涙が出そうになる。本音を誰にも話せずに抱え込んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
育児中の孤独感や不安は、決して「親としての力不足」でも「甘え」でもありません。慣れない育児、続く睡眠不足、社会から切り離されたように感じる孤立感…様々な要因が積み重なり、心のエネルギーが少しずつすり減ってしまった状態。いわば、心からの大切な「SOS」なのです。
こんなサインはありませんか?
心が疲れきってしまうと、自分でも気づかないうちに、心や体、行動に変化が現れます。
• 些細なことで涙が出たり、イライラを抑えられなくなる
• 赤ちゃんが眠っても、自分はなかなか寝つけない
• 誰にも会いたくない、LINEやSNSを見るのがつらいと感じる
• 「自分はダメな親だ」と、自分を強く責めてしまう
• ふと、赤ちゃんを可愛いと思えない瞬間があり、罪悪感を覚える
• 食欲がわかない、あるいは反対に食べ過ぎてしまう
訪問看護でできる「心の休息」サポート
お一人で抱え込まず、少しでも心が軽くなるように。看護師や助産師がご自宅へお伺いし、以下のようなサポートを行います。
・安心して本音を話せる「話し相手」になる
「こんな小さなことで…」と思うようなことでも、看護師は否定せず耳を傾けます。育児の愚痴も、漠然とした不安も、言葉にして誰かに聞いてもらうだけで、心がふっと軽くなることがあります。
・心身の状態を専門的な視点で観察・ケア
気分の落ち込み、不眠、食欲の変化などを丁寧に確認し、産後うつなどの可能性がある場合は、必要に応じて主治医とも連携しながら、早めのケアにつなげます。
・ご本人の「休息(レスパイト)」
ほんの少しの時間でも、一休みしていただけるよう訪問スタッフが沐浴や授乳、寝かしつけなどをサポートいたします。
・地域や社会とのつながりづくり
子育て支援センターや地域の保健師、同じ悩みを持つ親同士が集まる場など、無理なく頼れる先との橋渡しも行っています。
皆様へ伝えたいこと
「みんな一人で頑張っているのだから」と、ご自身を追い詰めてはいませんか。
飛行機が緊急事態に陥ったとき、まず自分自身の酸素マスクをつけてから、隣にいる子どもにつけてあげるようにと案内されます。それと同じように、赤ちゃんを大切に育てていくためには、まずあなた自身の心が満たされていることが何より大切です。
私たち訪問看護師は、赤ちゃんだけでなく、日々育児に向き合うあなた自身のことも大切に想い、寄り添います。一人で抱え込まず、どうかその重荷を少し私たちに分けてください。
一緒に、あなたが笑顔でいられる毎日を取り戻すお手伝いをさせてください。
育児中の孤独感・不安とどう向き合う?
【訪問対応エリア】
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監修:訪問看護 MORE CARE 品川 精神科訪問看護師