発達の遅れはいつ気づく?年齢別のサインと様子を見る目安・相談のタイミング
「うちの子、発達がゆっくりかも?」と感じた時、「もう少し様子を見てもいいのか」「相談した方がいいのか」と迷う方は多いのではないでしょうか。
子どもの発達には個人差がありますが、早めの気づきと関わりはその子らしい成長を支える大切な一歩です。この記事では、年齢ごとの発達の目安や遅れの気づきのサイン、様子を見るポイント、相談のタイミングをわかりやすくご紹介します。
年齢別|発達の遅れの気づきのポイント
〈0歳(~1歳ごろ)〉
気づきのきっかけ
・あまり目が合わない
・あやしても反応が少ない
・抱っこしても体が反り返ることが多い
・音や呼びかけへの反応が弱い
見守りのポイント
この時期は個人差が大きく、「できる・できない」よりも周囲への関心や反応が少しずつでも増えているかを見ていくことが大切です。
〈1歳~2歳ごろ〉
気づきのきっかけ
・指さしをしない
・名前を呼んでも振り向かないことが多い
・模倣(まねっこ)が少ない
・言葉がなかなか出てこない
見守りのポイント
言葉の発達は個人差が大きいものです。そのため出てくる言葉の数だけでなく、ジャスチャーや表情などで気持ちのやりとりがあるかが大切です。
〈2~3歳ごろ〉
気づきのきっかけ
・単語が少ない、二語文が出てこない 例)「ママ、きた」「ちゃ、のむ」など
・指示が通りにくい
・こだわりが強く、切り替えが難しい
・同じ遊びをずっと繰り返す
見守りのポイント
理解力やコミュニケーションの広がりに注目しましょう。少しずつでもできることが増えているかが大切です。
〈3歳以降〉
気づきのきっかけ
・会話のやりとりがかみ合いにくい
・集団生活になじみにくい
・感情のコントロールが難しい(癇癪がある)
・強いこだわりや偏りがある(白いものしか食べない、同じおもちゃでしか遊ばない等)
見守りのポイント
日常生活や集団の中で困りごとがあるかどうかが重要になってくる時期です。
様子を見てもいい場合の目安
次のような場合は、少し様子を見ることも一つの選択です。
・ゆっくりでも発達が進んでおり、出来ることが増えてきている
・保護者との関わりが増え、身振りやジェスチャーを交えながらコミュニケーションを取ることができている
「停滞」ではなく「ゆるやかな成長」が見られるかがポイントです。
相談をおすすめするタイミング
一方で、次のような場合には、早めに相談することをおすすめします。
・成長の変化があまり見られない
・生活の中での困りごとが強い
・保護者が強い不安、育てにくさを感じている
早めに相談をすることで、お子さんに合った関わりを見つけることができ、発達を伸ばすチャンスが広がります。相談は「診断のため」だけではありません。「ちょっと聞いてみたい」という段階でも大丈夫です。
さいごに
子どもの発達スピードには個人差があります。だからこそ、「少し気になる」という保護者の気づきがとても大切です。「もう少し様子を見ていいのかな」と迷ったときこそ、気軽に相談してみることが、お子さんとご家族の安心にもつながります。
私たち訪問看護は、お子さんとご家族に寄り添いながら、その子らしい成長を一緒に支える存在でありたいと思っています。少しでも気になることやご不安がございましたら、お気軽にご相談ください。
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監修:訪問看護 MORE CARE 品川 精神科訪問看護師